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情報の見える化

こうしとけば、使い捨てカイロを使おうとしたのに在庫が無かった、なんて事にはならない。なんてステキ。


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[2012/01/24 05:11 ] | 人生で大切なことはみんな漫画で教わった | コメント(0) | トラックバック(0)
深夜食堂 安倍夜郎
書店の店頭で見かけて、ジャケ買いしました。ジャケ買いのオトナ買いです。大人になって本当に良かったなぁって、しみじみ思いますね、こういうとき。

最近のコミックスはどこの書店でもたいていビニ本状態になっていて、買わないと中身がわかりません。でも私はオトナなので、コミックスくらいなら迷わず買えちゃいます。とっとと買って自分のものにしてしまえば、あとは焦らずのんびり読んで、納得できれば手元に置けば良いし、一度見て気が済めば売っちゃえばいいんで。

ただ、それを本当に感情の赴くままに全てやっていては、いくらお小遣いがあっても足りないし、家計を逼迫しかねません。なので、ジャケ買いのオトナ買いをする前に、一旦は買わずに帰って頭を冷やし、ちょっとだけ時間を置きました。それで冷静になって良く良く考えて、それでやっと購入に至った、というわけです。

繁華街の片隅にひっそり暖簾を出している店が舞台です。営業時間は深夜12時から朝の7時まで、メニューは豚汁定食にビール、酒、焼酎のみ。お酒は1人3杯までです。「あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよ」このセリフを見て、某きむたく氏主演の検事ドラマで、主人公とヒロインはどーでも良いけど脇を固めていた大勢のの面白い役者さんの中の一人、田中BoBA要次さん演ずるところの何でも作れるバーのバーテンダー「あるよ」氏を思い出しました。彼が見たいただそれだけのために、私たちにしては珍しく、いろいろ我慢しながらビデオにとってまであのドラマを見ていましたので。

話を戻しましょう。こちらのご主人は、BoBAさんにも似ていますが、宮部みゆきさんの時代物「初ものがたり」に出てくる稲荷寿司屋台の親父にもどことなくイメージがかぶります。「あるよ」といって出てくる料理は、もちろんもっとちゃんとした料理的なものもありますが、赤いたこさんウインナーにおかかをのせた猫まんま、インスタントラーメンやバターライスなんていう、それは料理か?! 的なものが多いです。魚肉ソーセージに至っては、そのまま箸立てに5~6本ざっくりとさしたままで出てきます。なのにどれもこれもが懐かしく、しかも美味しそうなんだから困っちゃう。

こんな時間に飲み食いしたら体に悪いのはわかっているけど、真夜中にぽっかり空いてしまったお腹と、ちょっぴり寂しい心を抱えて、ふらっと寄れるこんな店がもしもあったら。そこには、生まれ育ちも仕事も年齢も異なる、それ以外には全く接点のない人たちが、たまたま同じ時間に同じ場所に居合わせたというだけで、昔からの友達みたいにその緩やかな空気に浸りながら一緒の時を過ごせる。これは大人の童話なんです。見なくて良いもの知らなくて良いことばかり身に染み付いてすっかり汚れちまった大人が、こんなものがあって欲しいと憧れる、ニュートラルな夢なのかもしれません。

シンプルで技巧を感じさせない線画も味があります。一見ヘタな絵(失礼、でも褒めてるつもりです)に見えるのに、ちゃんと表情があって、雰囲気もつかんでいて、不思議な画風です。劇的な展開は余りありませんが、人情話にホロリときたり、思わずクスリとさせられたり。クリスマスにみんなでカニを喰う話は秀逸でした。加えて、案外装丁にこっているのも面白いです。

他のグルメ漫画とは違って、派手なご馳走も参考になるレシピもあまり出てきませんが、夜中にもかかわらず何か作って食べたくなること請け合いです。もし私がここに行ったら、何を注文するかな? やっぱツナ缶かな。マヨネーズありますか? って言って1kgのチューブごと貰って、竜っちゃんや小寿々さん、まゆみちゃんや忠さん、北さん島ちゃんなんかがあっけに取られて見ている中で、にゅるにゅるにゅる...って山盛りかけて食べるかも。
[2009/05/23 04:45 ] | 人生で大切なことはみんな漫画で教わった | コメント(1) | トラックバック(0)
グーグーだって猫である 大島弓子
 超名作猫漫画「綿の国星」の作者、オーシマさんによる、エッセイ漫画です。そういえば、綿の国星を描かれていた頃は、まだ猫は飼ったことがなかったらしいですね。

 私はその後の、いわゆるサバシリーズをコミックスで見た程度の不熱心な読者です。それからさらに時間が経って、たまたま見かけた連載誌で偶然本作の2話に触れ、ああ、サバ死んじゃったんだなー、なんて思ってました。

 それからまたさらに時間が経って、書店の店頭で本作の文庫版を見かけたのは、確か昨年の夏頃のことだったと思います。手に取ってぱらぱらとめくり、そのとき初めてオーシマさんが婦人科系のガンを患われたことを知り、そこにあった文庫版の1巻と2巻を買って帰りました。

 実は私も(てゆーか、ほぼ全員が持っていて気がついてるかいないかの違いなんですけどね)、ガンではありませんが婦人科に多少持ち物があり、とても他人事とは思えなかったんですよね。

 サバとお別れしたあとの、グーグーというアメショの男の子との出会いから始まる、猫4匹とのお話と、病気の話、そしてさらに続く猫との出会いと、家を建てて引っ越して...と今日に至るまでの日常が、淡々と綴られています。サバ亡き後にペットロスのようになり、少し仕事をセーブされていたような描写もあり、人生の節目を乗り越えられたんだなぁと勝手にしんみりしたりして。

 オーシマさん独特な、あっさりとしたドライな絵で、ちょっとシニカルで哲学チックな視点は変わりません。現在は、角川書店が出しているフリーペーパー的ナ文芸誌「本の旅人」での4ページ連載なので、なかなかコミックスになりません。現在4巻まで出ていて、1、2巻は文庫にもなっています。装丁は、色鉛筆で描いたような猫とご本人のイラストで、ちょっと絵本のような雰囲気です。

 体調の方は、ガン後5年を乗り越え、とりあえず一安心といったところのようです。良かったですね。ご自身で建てられた、猫仕様になっている新築一戸建てで、内猫と外猫と通いの狸に囲まれ、穏やかに暮らしておられるようです。

 私は運良く結婚することができましたが子供はいませんので、独身女性と猫の暮らし、家とマンション、そして婦人科の病気etc.と、さまざまなことがとても身近に、他人事でなくリアルに感じられたんです。いろいろ考えさせられました。

 ちなみに、映画は見ていません。漫画とそれを実写化したものとは全く別物だと思ってますので。キョーミないです。
[2009/02/19 03:38 ] | 人生で大切なことはみんな漫画で教わった | コメント(0) | トラックバック(0)
砂の薔薇 新谷かおる
 カッコイイ女の子がたくさん出てきます。疲れたとき、弱っているとき、へこんでいるときに開くと、何となく元気になれます。

 まずはじめに、私は、小説、漫画、アニメ、映画を問わず、戦いモノ全般が大嫌いです。戦争モノはもちろん、“種族が違えば人間ではない、従っていくら殺しても問題なし”との考えが見え見えなので、映画化されるような世界的大ヒットファンタジーも、好きになれず見ていてもあまり楽しくありません。電気ネズミが出てくるお子さま向けアニメも、嫌いです。あんな、善悪の判断も付かない子供の時からころせーとかいうものを見せるのは良くないですよ。

 なのに何故これなのか。それでは少しだけこれの説明をしましょう。舞台はアメリカ、CATという、対テロ専門の民間傭兵部隊のお話で、主人公は米国籍を所有する日本人女性隊長マリー。彼女をトップに女子ばかりで編成されたディビジョンMと呼ばれる隊は、出身国もそこに至るまでの経歴も様々な、その道のプロばかり。この面々が、美しく、強く、そして哀しいのです。

 新谷氏の絵ですから、女子キャラはあくまでもかわいく美しく、キュートでチャーミング。あり得ないくらいのゴールデンプロポーションで、結構露出の高い描写もあるんですけど、猥褻に感じないのが氏の作品の特徴ですね。

 その女子たちが、おまけにもの凄い技術も併せ持つスーパーウーマンばかり、というのも氏の作品に多い傾向です。そして今作は対テロ傭兵部隊の話ですから、その技術とはすなわち戦闘であり殺戮です。

 技術の高さには、判断力決断力を含みます。彼女たちは無駄に迷ったり悩んだりすることなく、的確かつ迅速に問題を処理していきます。ある意味、非情に見えるほどの冷静さで、しかもあくまでも美しく。だからといって彼女たちはみんな冷血漢かというと決してそうではないのです。それは常に、殺るか殺られるかぎりぎりの現場に置かれているから。そして、自分が守るべきものは何で、そのために自分が今するべきことがしっかりわかっているから。彼女たちの表情の裏には、必ず哀しみが描かれています。この、哀しみの表情がしっかり描かれているから、戦いモノ大嫌いなはずの私が、何故か心引かれる作品なんだと思います。

 そう、みんなとてもカッコイイんですけど、ただカッコイイだけじゃないんですよね。それぞれがいろんなものを背負っていて、心の内には常に哀しみを抱えていて、それでもなお、いやそれだからこそカッコイイのでしょう。読むたび元気が沸いてくる理由はそのあたりにあるのかも。女だてらに頑張ってるんです!! というあなたに一度見て欲しいです。

 この本を知ったそもそもは、旦那がコミックスを買ってきたから。背の色が少し焼けたようなのをあちこちの古本屋を回って全15巻揃えました。今はコミックス文庫になっているようですが、そちらでも新刊を揃えることは難しいかもですね。コミックスと同じ巻数で、表紙の絵も同じのようです。私は佐伯かよのさんの「口紅コンバット」を読んだことがあり、絵も雰囲気もそれと似てるなーと思ってたら、ご夫婦なんですってね。へー。

 一番好きなキャラはアイリーンかな、新谷さんもお気に入りのキャラのようで、他の作品でもちょこちょこ出演してますよね。スーパーガール過ぎなくて、一番自己投影しやすいのかも。彼女が新興宗教の教祖にさらわれて生け贄にされかかる話が好きです。あと副官のヘルガが国境越えをしたときのエピソードも好きです。結構泣かされる話も多いです。あ、OVAも見ました。原作のイメージを損なわず、なかなかいい出来なんじゃないですかね、楽しめましたよ。

 各話のオチが、ちょっとひねりの利いたニュアンスのあるシーンで終わるのもこじゃれていて好きです。年に何度か、家の片付けをするとき、読み終わった本などを古本屋に持って行ったりしていますが、これだけは売らないでね、と旦那にお願いしています。
[2009/02/14 05:22 ] | 人生で大切なことはみんな漫画で教わった | コメント(0) | トラックバック(0)
xxxHOLiC CLAMP
 あの、CLAMPの作品です。

 これを知ったそもそもは、レンタルDVDで、劇場版を見たこと。何か面白そうなものないかなー、って近所のゲオでウロウロしてて見つけました。もー、面白くて、続けてテレビ版のDVD(ファーストシーズン)もほぼ一気に借りちゃってまとめて見て、2人してがっつりハマリました。それからコミックスをまず古本屋を回って探して半分くらい集め、残りを新刊で買って揃えて、以後は新刊が出るたび追いかけています。That's大人買い、大人になって良かったー。

 何が面白いかって、一言でいえば世界観、でしょうか。スピリチュアルでオカルティティックで神懸かり的で、お洒落でクラシカルでギャグもあって。そういう不思議な世界が好きなんですよね。舞台設定も凝っていて面白いし、エピソードの一つ一つや、それらが微妙に絡み合う全体の流れも興味深いし。

 もちろん絵もきれいです。ものすごく頭身の高い絵で、頭がめちゃめちゃ小さくて手足が異常に長いんですよ。最初は違和感があったのに、見ているうちに気にならなくなっちゃったですね、アニメよりコミックスの方がより気にならないです。和装あり洋装あり、アヴァンギャルドなコスチュームありの侑子さんのファッションも良いです。コーディネートの参考には、ほとんどなりませんが。

 そして装丁がまた凝ってるんですよ。カバーはぱっと見黒にイラストなんですが、色の深みを出すために、まず全体にシルバーを敷いて、その上に4色印刷をかけているんだとか。断裁の小口にも、各号で異なる色が塗られています。きれいです。売れてる人はいろんな事できて良いですね。

 コミックス=連載の最初の方は、舞台設定を説明する関係もあってか、ホリック=依存症に対する侑子さんのミセのオシゴトの場面が多かったのが、話が進むにつれだんだん少なくなってきた感があります。エピソード的にはそういうの好きなので、大きな流れの話の合間にたまに挟んでもらえると嬉しいなー、みたいな。

 コミックス12巻で、おいおいどこに行っちゃうんだい、ってくらい絶望的な話に流れてましたが、13巻で一応良い方向に動きだしたみたいな感じだったので一安心。好きなエピソードは、四月一日が窓から落ちてひまわりちゃんの告白があるあの一連のあたりと、女郎蜘蛛や座敷童が絡む四月一日の目の話、13巻のこはねちゃんのあたりかな。百目鬼くんめっちゃタイプです、なれるならあんな風になりたいです。逆に、チャカチャカしたやつは苦手なので、実は四月一日が出るたびイラッとしてたりもします。正直言うと、モコナも苦手です。

 それにしても疑問なのは、これ、青年誌で連載してるんですよね、確かヤンマガかなにか。この内容で、果たして読者層に合っているのかどうなのかなって、大丈夫なんだろうかって思うんですけど、どうなんですか? まーたしかに侑子さんもひまわりちゃんもありえないくらい巨乳ですけど、せいぜい谷間くらいしか出ませんからねぇ。あと、コマがすごく大きくないです? コミックスでさえデカ! って感じるんだから、本誌連載の時は結構な迫力だったんじゃないかと思うんですけど。いや、単なる余計な心配です、私の。

 最終的にどういうオチが待っているのかわかりませんが、そこそこ納得いく形でちゃんと完結してくれたらいいな。DVDのセカンドシーズン(継)も既にレンタルにあるので、ぼちぼち見てみようと思っています。

[2009/01/29 01:00 ] | 人生で大切なことはみんな漫画で教わった | コメント(0) | トラックバック(0)
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